<睡眠中>ぼうこう容量、体内時計が制御 京大など解明
夜中にトイレに起きずに済むのは、尿をためる
ぼうこうの容量を体内時計が制御しているためだと、
京都大などのチームが突き止めた。
高齢者の夜間頻尿や子供のおねしょの治療に
つながりそうだ。
1日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに
発表した。
夏の電力0.4%不足・・・各社需給見通し
政府は23日、今夏の電力需要や供給能力に
ついて議論する需給検証委員会(委員長・
石田勝之内閣府副大臣)の初会合を開催した。
電力各社が政府に提出した今夏の需給見通しに
よると、原発が再稼働せず、2010年並みの猛暑に
なった場合、電力需要が高まる8月に全国で
0.4%の電力不足が生じると推定。
特に、原発11基を抱える関西電力では
16.3%の不足を見込む。
今夏も全国的な節電が避けられない情勢だ。
<キレる子対策>乳幼児から…保育現場で活用目指し会議設置
「キレる子ども」やいじめ、学級崩壊など
「子どもの心の問題」が社会的に注目されるなか、
文部科学省は近く、乳幼児期の教育などから
対処法を考える有識者会議を発足させる。
子どもの情動の原型が乳幼児期までに
形成されるとした報告などを踏まえ、会議には
保育園関係者らも参加する。文科省は来年
3月までに報告書をまとめ、保育現場に対する
指針作りなどに活用したい考えだ。
骨の減少抑え成長促進、たんぱく質を発見
骨の減少を抑えると同時に成長させる
たんぱく質を、東京医科歯科大学の高柳広教授らが
初めて突き止めた。
骨粗しょう症の治療や診断につながる成果として
注目される。
動脈硬化治療に効果的な微粒子=「下肢切断危機の患者に希望」
動脈硬化のため血管が細くなって下肢が壊死(えし)
する末梢(まっしょう)動脈疾患を治療する血管新生療法の
効果を高める微粒子を、大阪市立大と近畿大の
グループがナノテクノロジー(超微細技術)を使って
開発した。19日発行の米オンライン科学誌「プロスワン」に
発表した。
花粉飛散、5月上旬までに終息=環境省予測
環境省は19日、全国のスギとヒノキの花粉の
飛散が5月上旬までに終息するとの予測を発表した。
終息時期は昨年より1〜3週間早く、ほぼ例年並み。
<発毛>幹細胞移植で何度でも生える…マウスで実験成功
毛を生みだす器官の幹細胞を培養して
皮膚に移植し、同じ太さや硬さの毛を何度も
生え変わらせることに、東京理科大などのチームが
マウスの実験で成功した。
18日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ
電子版に発表した。
細胞分裂、力で制御可能=再生医療に応用期待―早大など
細胞分裂に伴って染色体が二つに分かれる際、
外から物理的に力を加えることで、細胞分裂の
速度を制御できることを、早稲田大などの
研究チームが明らかにした。
必要な細胞だけ分裂を促進するなど
再生医療への応用が期待される。
論文は16日付の米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
メンソールたばこ、脳卒中のリスクが2倍以上
4月13日、米内科学会誌「アーカイブス・オブ・
インターナル・メディシン」に発表された研究で、
メンソールタイプのたばこを吸う喫煙者は、
他の喫煙者に比べ、脳卒中になるリスクが
2倍以上であることが明らかになった。
ピース又吉がかかった流行性角結膜炎とは?
ピース・又吉直樹がかかった流行性角結膜炎とは
俗に「はやり目」とよばれるもので、感染力が
大変強いのが特徴。
結膜炎にかかった人の目を触った手で
他の人の目を触ればほぼ100%感染するともいわれる。
来年、初のiPS細胞治療 9月にも臨床研究申請
あらゆる細胞に分化できるヒトiPS細胞
(人工多能性幹細胞)から作製した網膜の細胞を
使い、加齢黄斑変性という眼病の治療を目指す
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(神戸市)の研究グループは11日、患者に
移植して安全性を確かめる臨床研究を
9月にも厚生労働省に申請する計画を
明らかにした。
来年半ばの開始を目指しており、iPS細胞に
よる世界初の治療となる見通し。
<脳>前頭葉に「不安の源」 米大チーム、サルで実験
脳内の「不安の源」と言える場所が、思考を
つかさどる前頭葉にある前帯状皮質の前部
(pACC)にあることを、米マサチューセッツ
工科大の雨森賢一研究員(神経生理学)らの
チームが突き止めた。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病など
さまざまなタイプの「不安障害」のメカニズム
解明や治療法確立につながる可能性がある。
8日付の米科学誌ネイチャーニューロ
サイエンス(電子版)に掲載された。
胃がん転移 光って知らせる診断法開発
胃がんが進行した患者の腹部に転移した
がん細胞を光らせる診断法を大阪府立成人病
センターが開発し、9日発表した。
肉眼では見えない小さながん細胞も
早期発見できるという。
痛風の発症、腸管の排出機能低下も影響
痛風の原因となる高尿酸血症の約3割は、
腸管(小腸)の排出機能が低下して引き起こされる
ことを東京大、東京薬科大などの研究チームが
突き止めた。
腎臓にばかり目を向けてきた従来の考えに
見直しを迫るもので、新しい治療薬の開発に
道を開く成果という。
英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに
4日掲載される。
しみ・そばかすできやすい人…原因遺伝子を発見
日光を浴びると皮膚が赤くなったり、しみや
そばかすが多くできたりする病気の原因遺伝子を、
田中亀代次・大阪大特任教授らの研究チームが
突き止めた。
この遺伝子が正常に働かないと、肌の症状が
出やすくなるとみられる。
科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版で
2日発表した。
脳障害まひ、回復の仕組み解明=後遺症治療に道―大阪大
血管障害や外傷などによる脳損傷を原因とする
手足のまひが自発的に回復する仕組みを解明したと、
大阪大の山下俊英教授(神経科学)らのグループが
2日、発表した。
新たな治療法の開発につながる成果という。
<糖尿病>「ヘモグロビンA1c」の検査値を変更
国内の医療機関で糖尿病の診断などに使う
検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」が、
4月1日から世界標準の数値表記に合わせて
一斉に引き上げられる。
症状に変化がなくても、数値が高くなるため、
日本糖尿病学会は混乱しないよう呼びかけている。
中国野菜「チシャトウ」でくしゃみ減る マウスで効果
中国原産の野菜「チシャトウ」を、アレルギー性鼻炎の
症状があるマウスに与えたところ、くしゃみの
回数や前脚で鼻をかく行動が大幅に減ることを、
岡山大薬学部の杉本幸雄准教授(薬理学)らの
研究チームが突き止めた。
チシャトウに何らかの抗アレルギー成分が
含まれているとみられ、杉本准教授は「人にも
良い影響が出る可能性がある」と注目。
29日に北海道大で行われる日本薬学会で発表する。
謝罪では怒りの衝動は消せるが、不快感は抑制できない
東京大学(東大)大学院総合文化研究科の
岡ノ谷一夫 教授と、科学技術振興機構(JST)
戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究
「岡ノ谷情動情報プロジェクト」の久保賢太
研究員らの研究グループは、基本情動の
1つである「怒り」のメカニズムの研究から、
謝罪が有効なのは「怒り」の持つ
「攻撃性」の側面であって、
「不快感」には有効ではない、
ということを明らかにした。
同成果は、同プロジェクトの情動インタフェース
グループのグループリーダーである名古屋大学
大学院情報科学研究科の川合伸幸 准教授との
共同研究として行われ、2012年3月22日
(米国東部時間)発行のオンライン科学誌
「PLoS ONE」に掲載された。
名医求めてさまよう うつ病患者 (1/4)
「うつ100万人時代」のいま、企業に加えて、
精神医療界の対応も急務だ。
だが、クリニックが次々と開業し、新たな抗うつ剤も
開発されているのに、患者数は減らない。なぜか。
ある患者の治療ケースから、その理由を探った。
70〜74歳で患者数最多=5大がんで半数超占める―国立センター
国立がん研究センターは21日、全国のがん診療
連携拠点病院370施設で2009年にがんと診断された
患者約48万人のデータを公表した。
年齢区分別で患者数が最も多かったのは70〜74歳で、
約7万6000人に上った。
幹細胞1個で大腸修復=難病治療で応用も―東京医科歯科大
大腸に慢性の炎症ができる潰瘍性大腸炎などの
難病を治療するため、大腸の上皮幹細胞を体外で
大量に培養し、移植によって正常な上皮細胞を
再生することに、東京医科歯科大大学院の
渡辺守教授(消化器病態学)らの研究グループが
マウス実験で成功したと、12日付の米医学誌
ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
<隠れ狭心症>患者の1割 胸の痛みなく腕や脚にだるさ
狭心症の患者のうち、胸の痛みなど典型的な
症状がなく、手脚のだるさに突然襲われるなど、
関係なさそうな症状が表れる患者が約1割いることが、
関西医科大の岩坂壽二教授(循環器内科)らの
チームの研究で分かった。
通常の問診では気付きにくい「隠れ狭心症」の
存在を示すデータ。
チームは、典型的な症状がない場合があるという
認識を患者と医師が共有し、早期発見・治療に
つなげるべきだと指摘している。
がんとの闘い振り返った原千晶「私の人生を大きく変えた」
タレントの原千晶(37)が6日、都内で「がん検診50
フォーラム2012」に出席し、自身が2度経験した
子宮がんの闘病生活について語った。
<がん>五つの生活習慣の実践でリスク4割低下
禁煙や塩分控えめの食事など五つの生活習慣を
実践すると、がんのリスクが4割程度減少するという
研究結果を国立がん研究センター(東京都中央区)が
まとめ、5日発表した。
五つの習慣のうち一つでも多く実践するほど
リスクは減少していくという。オランダの医学誌に掲載された。
脱メタボ、1年間で4人に1人…保健指導で
生活習慣病になりやすいメタボリックシンドローム
(内臓脂肪症候群)と判定され、保健師らによる
特定保健指導を受けた人を対象に、厚生労働省が
行った大規模な追跡調査で、約4人に1人が
1年間でメタボ状態を脱していたことが分かった。
ビタミンE過剰摂取で骨減少=ネズミで確認、人の調査必要―慶大など
マウスやラットにビタミンEを過剰に摂取させる
実験を行ったところ、骨が減ってもろくなる
骨粗しょう症になったと、慶応大や東京医科歯科大、
大阪医科大などの研究チームが4日付の米医学誌
ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
十二指腸潰瘍できやすい「O型」…他の1・4倍
血液型がO型の人は、十二指腸潰瘍の
できやすさが他の血液型に比べて1・4倍である
ことを、東京大学医科学研究所などのチームが
明らかにした。
科学誌ネイチャー・ジェネティクスに5日、発表する。
<糖尿病>禁煙5年まで発症リスク高く
禁煙して5年程度までの人が糖尿病を発症する
危険性は、喫煙経験のない人より高いことが、
国立がん研究センターなどの研究班による
全国約6万人の調査で判明した。
米科学誌「プロスワン」に発表した。
<骨粗しょう症>骨破壊するたんぱく質を特定 治療に道
松本歯科大(長野県塩尻市)などの研究チームは、
体内の特定のたんぱく質の働きによって骨の損傷が
進むことが分かったと発表した。
マウス実験で、そのたんぱく質の働きを抑える物質を
投与すると、骨の劣化が止まった。
応用することで、骨粗しょう症などの治療薬の
開発に役立つ可能性があるという。
<赤ちゃん>顔色をうかがう? チンパンジーと比較実験
人間は赤ちゃんのころから顔色をうかがう?
他者の表情に注目して行動パターンを学習するのは
人間特有の能力である可能性があることを、
京都大グループがチンパンジーとの比較実験から
突き止めた。
21日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに
発表した。
快眠するには? 自分の「必要睡眠時間」を知ろう
よく眠りすっきりとした朝を迎えるのは、生活の質を
向上させるために最も重要なことの一つ。
睡眠の問題は、高血圧や鬱病の悪化要因とも
されるだけにおろそかにできない。
しかし、寝付きが悪い、途中で目が覚める、
熟睡できないなど、眠れないと訴える人は多い。
どうすればよく眠れるようになるのか。
(櫛田寿宏)
抗がん剤の副作用大幅抑制…ビフィズス菌で新薬
官民共同投資ファンドの産業革新機構が出資し、
信州大医学部教授らが設立したバイオ新興企業
「アネロファーマ・サイエンス」(東京・中央区)が、
ビフィズス菌を使って抗がん剤の副作用を
大幅に抑える新薬を開発した。
花粉撃退の注意点 洗眼・点眼ほどほどに ドライアイの原因にも
目のかゆみや充血など、花粉による結膜の
炎症は「花粉性アレルギー性結膜炎」と呼ばれる。
外出時は花粉症用の眼鏡やマスクなどを
着用して予防し、帰宅後は目を流水ですすいで
花粉を洗い流そう。
ただ、洗い過ぎはドライアイの原因になるので注意が必要だ。
西洋フキ食品、肝障害の恐れ 摂取控え呼びかけ
花粉症対策などの健康食品に含まれる西洋フキ
(バターバー)について、厚生労働省は8日、
肝障害を起こす疑いがあるとして摂取を控えるよう
注意を呼びかけた。
西洋フキとの関連が疑われる肝障害が報告された
として、英国で製品の自主回収が行われたことを
踏まえた。
飲み過ぎは4兆円の損…たばこといい勝負?
アルコールの飲み過ぎによる社会的損失が
年間4兆1483億円に達することが、厚生労働省
研究班の推計でわかった。
がん増殖制御の酵素発見=転移防ぐ治療に有用―東京医科歯科大
がん細胞は一般の細胞に比べて細胞分裂の
サイクル(細胞周期)が異常に速く増殖するが、
東京医科歯科大の研究チームは、細胞周期を
制御する酵素を発見し、6日付の米医学誌電子版に
発表した。
がん細胞の速い増殖は死亡に至る転移の
原因にもなっており、仕組みの解明は新たな
治療法開発に役立つという。
花粉症を寄せ付けない生活を送るための10カ条
毎年この季節になると花粉症の人が
気になるのは、花粉の飛散量。
平成23年12月27日に環境省が発表した
『平成24年春の花粉総飛散量の予測』によると、
今年の花粉総飛散量は、例年との比較では
全国的に例年並みか、例年よりやや少なくなる
見込みだという。
目の難病、原因遺伝子の変異発見=治療法開発に期待―国立リハ研
失明の危険性が高い難病の遺伝子疾患
「網膜色素変性症」の原因となる遺伝子の変異を、
国立障害者リハビリテーションセンター研究所
(埼玉県所沢市)の岩波将輝研究員らのチームが
突き止め、3日までに米眼科学雑誌に発表した。
血圧測定は両腕で 左右の差、血管の病気発見に有効
血圧は左右の腕でそれぞれ測ったほうがいい
――英ペニンシュラ医科歯科大などのチームが
そんな研究結果を30日付英医学誌ランセット
(電子版)に発表した。
左右で差が大きいと、手足や脳などの血管の
病気の危険が高いことがわかるという。
喫煙率初の20%割れ、男女とも最低
厚生労働省が31日に発表した2010年国民健康・
栄養調査によると、たばこの喫煙率は全体で
19.5%(前年23.4%)となり、初めて20%を割り込んだ。
男性は32.2%(同38.2%)、女性は8.4%(同10.9%)と、
それぞれ低下し、1986年の調査開始以来、最低。
厚労省はこの結果を13年度から始まる次の国民
健康づくり運動プラン(健康日本21)に反映させる方針で、
喫煙率目標は、喫煙者の禁煙意志の割合などを
加味して算出した12.2%を目安に設定する。
低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しない
世帯所得が年200万円に満たない人は、
比較的高い収入のある人に比べて野菜を食べる
量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、
生活に問題がある傾向があることが、厚生労働省が
31日公表した国民健康・栄養調査で分かった。
脳動脈瘤、安全に治療…新型ステントを開発
くも膜下出血の原因になる「脳動脈瘤(りゅう)」の
新しい治療法を、国立循環器病研究センター
(大阪府吹田市)の中山泰秀研究所室長らが開発した。
<スギ・ヒノキ花粉>飛散量は例年より少なめ 環境省第2報
環境省は27日、今春のスギ・ヒノキ花粉の
飛散開始時期と飛散ピークの予測(第2報)を
発表した。
1、2月が全国的に低温傾向となるとの見通しを
受け、飛散開始は例年より遅く、総飛散量も例年並みか
やや少なくなると予想している。
インフルエンザ患者、前週の3倍に
国立感染症研究所によると、インフルエンザで
医療機関を受診した人は、22日までの1週間で
前週の3倍となった。
喫煙、4割減を目標 厚労省案、がん対策の柱に
国や地方自治体のがん対策の今後5年間の
基本となる厚生労働省の次期計画案に、
喫煙率削減の数値目標が初めて明記される。
喫煙者を4割近く減らす目標になる見通しだ。
厚労省は、現計画に盛り込めなかった
喫煙率削減をがん対策の柱の一つにしたい考え。
拠点病院の見直しなどとともに2月1日、
専門家や患者で構成する協議会に示す。
九州から北陸、2月中下旬に=花粉飛散、量は少なく―気象協会
日本気象協会は18日、今年春のスギや
ヒノキなどの花粉の最新予測を発表した。
九州から関東、北陸の飛散時期は例年より
遅い傾向がみられ、2月中旬から下旬の見込みという。
東北は例年とほぼ同じ同月下旬に飛び始めるという。
サラリーマンや経営者に増加 ストレスが原因の「抜毛症」
抜毛症という病気をご存じだろうか。
「抜毛症とは頭髪や眉毛などを自分で引き抜いたり、
根元付近で切断することで起こる脱毛のこと。
無意識にやっていることもあり、円形脱毛症と
思い込んでいるケースが多い」(廣仁会札幌駅前
ヒフ科クリニック・嵯峨賢次院長)
女性は腹囲80センチ以上も肥満症に…学会検討
日本肥満学会は、体格指数(BMI)25未満で、
腹囲80センチ以上の女性についても肥満症の
対象とする検討を始めた。
これまでBMI25未満の人は、肥満症の対象外だった。
特定健診のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
の腹囲基準(男性85センチ、女性90センチ以上)は、
肥満症の診断基準を基本にしているため、
厚生労働省が進める特定健診の腹囲基準見直しに
影響を与えそうだ。
喫煙で医療費1733億円増加…脳・心臓疾患で
脳梗塞や心筋梗塞などの医療費が、喫煙によって
1733億円増加しているという推計を、厚生労働省
研究班(主任研究者=辻一郎東北大教授)がまとめた。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)による
増加分の1・5倍に上り、研究班は禁煙指導の強化を
訴えている。
隠れメタボ 全国で360万人
血圧や血糖値が高いのに胴回りが細いため、
心臓病などの危険性が高いとされるメタボリック
シンドロームと診断されない、いわゆる「隠れメタボ」
の人が全国で360万人以上いるとみられることが
厚生労働省の研究班の調査で分かりました。
<タミフル副作用>25万人に1人、重篤化招く恐れ
インフルエンザ治療薬のタミフルが、患者25万人に
1人程度の割合で、服用後12時間以内に重い
呼吸困難など容体の重篤化を引き起こしている
可能性があるとの分析結果を、NPO法人・医薬
ビジランスセンター(大阪市天王寺区)理事長の
浜六郎医師らがまとめ、オランダの医学専門誌
「薬のリスクと安全の国際誌」に発表した。
ノロなど感染性胃腸炎が急増−感染研
ノロウイルス感染などが原因で嘔吐や
下痢などの症状を呈する「感染性胃腸炎」が、
12月に入り急増している。
国立感染症研究所感染症情報センターによると、
12-18日の週の小児科定点医療機関(全国
約3000か所)当たりの患者報告数は11.66(速報値)で、
前週(8.97)から2.69ポイント増加。
11月21-27日の週(5.10)から3週間で倍増しており、
感染研では注意を呼び掛けている。
神経難病の仕組み一部解明=ALS治療薬開発に期待
筋肉が痩せて力が入らなくなる神経難病
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療法開発に
取り組んでいる慶応大や九州大などの
研究グループは27日、体内の特殊なアミノ酸
「D―セリン」が脊髄に蓄積し、筋肉の萎縮を
引き起こすことを発見したと公表した。
研究結果は米科学アカデミー紀要に掲載された。
甲状腺の機能障害… 子どもの発達に影響
東京電力福島第一原発事故の後、にわかに
関心が高まった甲状腺。
甲状腺には、どんな働きがあり、異常があると
健康にどう影響するのだろうか。
甲状腺は、首の喉仏と鎖骨の間にあり、
チョウが羽を広げたような形をしている。
海藻などから摂取したヨウ素を使って
甲状腺ホルモンを作る。
甲状腺ホルモンは、細胞の新陳代謝を
活発にする働きがある。
生きていくのに欠かせないホルモンで、
脳の下垂体から出る甲状腺刺激ホルモンにより、
血液中に分泌される濃度が調節されている。
甲状腺ホルモンが過剰だと、動悸、脈が速い、
汗をたくさんかく、手が震える、不眠、疲れやすい、
意欲が出過ぎてイライラするなどの症状が出る。
高齢者は不整脈が表れることもある。
免疫の異常で甲状腺を異常に刺激する物質(抗体)が
作られてしまうバセドー病などが代表的だ。
逆に、不足した状態が「甲状腺機能低下症」で、
活力が失われ、無気力、脈が遅い、寒がり、便秘、
むくみ、脱毛などが表れる。
妊娠中だと流産や死産の率が高まり、胎児や
小児では成長や発達の障害の原因になる。
成人で多いのは橋本病。
これも免疫の異常の一つで甲状腺を攻撃する
抗体が作られ、甲状腺に慢性の炎症が起きる。
タミフル使用中止、NPOが厚労相に要望
インフルエンザ治療薬「タミフル」は、処方直後に
患者の容体が急変し死亡する危険性が高いとして、
薬害を調査研究するNPO法人「医薬ビジランス
センター」(代表・浜六郎医師)が21日、タミフルの
使用中止などを求める要望書を
小宮山厚生労働相に提出した。
簡単な血液検査で脳梗塞を早期発見
精度85%の脳梗塞マーカーが登場!脳梗塞マーカー“アクロレイン”
寝たきり要因のトップを走る脳梗塞。本人もつらいが、働き盛りを突然襲う悲劇は家族に大きな負担を強いる。最近は早期発見のためMRI(磁気共鳴画像法)などの画像診断を行う「脳ドック」も増えてきた。ただ、検診費用や拘束時間を考えると気が重い。なんとか簡単な血液検査でチェックできないものか、誰しも思うだろう。じつは、コレがあるのだ。
千葉大学発の医療ベンチャー、アミンファーマ研究所が提供している脳梗塞マーカー検査がそれ。脳梗塞患者の血中に増えることが判明している細胞障害物質の「アクロレイン」と炎症マーカー2種類の血中濃度から、自覚症状がない無症候性脳梗塞──いわゆる「かくれ脳梗塞」を拾い上げ、それをもとにローリスク、境界例、ハイリスクの3段階で脳梗塞リスクを評価する。精度は約85%と有用性も高い。
かくれ脳梗塞は、半身麻痺や手足のしびれなどの症状を伴わない小さな脳梗塞を指す。重大な脳梗塞発症のリスク因子とされ、島根医科大学のグループが行った調査では、働き盛りの年代を含む30〜80歳の男女(平均年齢57.5歳)を7年間追跡した結果、かくれ脳梗塞があると約10.5倍も脳卒中(脳梗塞、脳出血など脳血管疾患の総称)を起こす頻度が高くなることがわかっている。
同研究所社長の五十嵐一衛・千葉大学名誉教授は「脳梗塞の家族歴や高血圧、高血糖など脳梗塞のリスク因子を複数持っている人は、早期発見と発症予防のために定期的に脳梗塞マーカーを調べてほしい」と言う。無症候性のうちに病巣を発見して、病気を進行させるリスク因子をしっかり治療すれば、大きな事態を予防できる可能性があるのだ。
この脳梗塞マーカー検査は、臨床応用されたばかりで実施施設が限られている。また保険未収載のため、費用は1回につき7000〜1万円ほどだ。検査結果がよければ3年に1回、境界例以上なら年に1回は検査するといいだろう。現在、複数の健康保険組合が定期健診に組み入れる動きもあり、案外数年のうちに身近な検査の一つになるかもしれない。検査実施施設は同研究所のHPを参照のこと。
ダイヤモンド・オンライン 12月12日(月)5時30分配信
(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)
人は暗示で色を見る、脳スキャンで確認
人は暗示の力だけで実際には存在しない色を
見ることができるという研究が発表された。
この実験では、あらかじめ選定された被験者に
灰色の模様を見せ、色が付いていると想像するよう
求めた。被験者のうち11人は、もともと催眠術に
非常にかかりやすいことが確認されている人たちで、
別の7人は催眠術にかかりにくい人たちだった。
レム睡眠が心を癒す、脳スキャンで検証
最近発表された研究によると、夢を見ることで、
心に痛みを覚えるような記憶のつらさが軽くなる
のかもしれないという。
一種の「夜間セラピー」のような役割を果たすというのだ。
この研究で、心をかき乱すような写真を見てから
眠りについた人の脳をスキャンしたところ、
レム睡眠時に感情を司る部分の活動が低下している
ことがわかった。
マイコプラズマ肺炎猛威 患者8割が14歳以下
「マイコプラズマ肺炎」が流行している。
国立感染症研究所(感染研)によると、
11月14〜20日の受診患者数が1定点医療機関
当たり1・26人となり、調査を開始した平成11年以降、
過去最多となった。
肉を多く食べると大腸がん…調査で裏付けられる
肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが
高いことが、約8万人を対象にした約10年におよぶ
国立がん研究センターの追跡調査でわかった。
さい帯血で脳性まひ治療研究へ
歩行や会話などが不自由になる、
脳性まひの子どもにへその緒から採った
さい帯血の一部を移植して症状の改善を図る
臨床研究が高知大学で始まることになりました。
日時:2011年12月12日 16:45
続きを読む”さい帯血で脳性まひ治療研究へ”
共感覚の謎、最新技術で解明進む
色を“聴き”、単語を“味わう”人がいる。
最新の研究によれば、複数の感覚が結び付く
「共感覚」は脳の仕組みを理解する重要な
手掛かりになるという。
共感覚が初めて科学的に記録されたのは1812年。
副作用ほとんどない抗がん薬、浜松医科大が開発
浜松医科大(浜松市)は22日、副作用を軽減させる
抗がん剤開発を進め、動物実験で効果が得られたと
発表した。今後、臨床試験に入り、実用化を目指す。
思春期も脳進化、IQ20ポイント上昇も 英大学研究
知能指数(IQ)は思春期のころにかなり変化し、
対応して脳の構造も変化することがロンドン大学の
研究でわかった。
20日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に
論文を発表した。
遺伝学者 「浮気性は遺伝する可能性あり」との調査結果語る
孫が自分にどれだけ似ているか、祖父母にとっては
気になるものだ。
親の持っている特性が子どもには表れず、孫に
その特性が出ることを隔世遺伝という。
しかし遺伝学者の中込弥男氏は、
「人間には全部で2万4000の遺伝子があり、
たまたま持っている要素が表に出ただけのことですから」
と話す。子どもは親から遺伝子を受け継ぎ、
その遺伝子を孫が受け継ぐ。
中込氏によれば、「浮気性」も遺伝する可能性があるという。
「ネズミの実験では、交尾した後にすぐに別の雌を
追いかける雄と、一夫一婦型の雄がいることが
わかっています。
ヒトで調査したデータはないが、ネズミが持っている
遺伝子を人間が持っている可能性は当然ありえます」
<放射性物質>新種の藻類「バイノス」が高い吸収効率
山梨大医学部(山梨県中央市)などの研究グループは、
東京電力福島第1原発で汚染水の浄化に
使われている鉱物「ゼオライト」より新種の藻類
「バイノス」の方が、放射性ストロンチウムと
ヨウ素の吸収効率が高いことを実証した。
同原発での実用化に向け大手プラントメーカーと
交渉中で、今月末に放射性物質で汚染された
土壌処理にバイノスを活用するデモンストレーションを
福島県伊達市で実施する予定だ。
現代人は噛まないため「たるみ・ドライマウス・糖尿病」の恐れも
「そもそも、いまの人は昔の人に比べて、
口のさまざまな機能が衰えているんです」
というのは、口のアンチエイジングの第一人者、
鶴見大学歯学部附属病院病院長の斎藤一郎歯科医師だ。
「昔は『噛めば噛むほど味が出る』という食事が
多かったものですが、現代人は、よく噛まずに
のみ込める麺類などのやわらかい料理を好んで
食べる傾向があります。
その結果、噛む力が昔より衰えてきた。
噛むことは単に食べものを細かくすることだけでなく、
唾液の分泌を促したり、口のまわりの筋肉を鍛えたり
する働きがあるのですが、それが充分で
なくなってきているのです」
がん成長抑える物質発見=免疫細胞が分泌―東大など
がんの成長を助長する異常な炎症反応を抑える
物質を、東京大と大阪バイオサイエンス研究所、
動物衛生研究所の研究チームが21日までに
発見した。
発覚遅れる女性の心筋梗塞…病院到着に2時間差
心筋梗塞になった患者のうち、女性は男性よりも、
専門病院までの到着時間が2時間近く遅いことが、
国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)など
全国27施設による共同調査でわかった。
女性では典型的な症状の胸痛が表れにくく、
危機的な状態だと気づかないケースが
多いためという。
元中日・大豊さん、白血病の闘病語る 実妹からの移植で元気に
日本骨髄バンク設立20周年記念イベント
「つなげよういのち」の集会が10日、名古屋市
中村区のウインクあいちで開かれ、元プロ野球
中日ドラゴンズ選手の大豊泰昭さん(47)が
講演し、急性骨髄性白血病を発症し、
実妹からの末梢(まっしょう)血幹細胞移植で
元気を取り戻すまでの体験を語った。
体内時計、宇宙生活で正常化 JAXAが解明
宇宙に長期滞在中の飛行士は、睡眠・覚醒
などの生体リズムを刻む「体内時計」が
地上よりも正常化する傾向があることが、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究で
分かった。
宇宙では体内時計が狂ってしまうとの予想を
覆す結果だ。
長期滞在飛行士の生体リズムの分析は
世界初で、将来の火星旅行に向けた基礎データに
なるという。
鼻の細胞移植で糖尿病改善 副作用なし 産業技術総合研究所
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は
患者自身の鼻腔内から採取した細胞を用いて
糖尿病を治療する技術を開発し、7日、英国の
学術誌「EMBOモレキュラーメディシン」電子版で
発表した。
自己の細胞を使うため副作用がなく、糖尿病の
早期治療や移植手術のためのドナー不足の解消が
期待される。
難病の脊髄小脳変性症、発症の仕組み一部解明
群馬大の平井宏和教授(神経生理学)らの
研究グループは5日、女性患者の日記を基にした
ドラマ「1リットルの涙」で知られる難病の
脊髄小脳変性症が発症する仕組みの一部を
マウス実験で解明したと発表した。
遺伝子異常で生じた変異型酵素が、
正常な酵素の働きを妨げ、運動機能に影響を
及ぼすことがわかった。
異常な酵素をなくす治療法の有効性が
裏付けられた形だ。
平井教授は「臨床試験への大きな一歩」とし、
5年以内にヒトへの治療開始を目指す。
RSウイルス感染症が過去最多、早期に多発
冬季に流行するRSウイルス感染症の患者
報告数が、例年より早い時期から増加している。
国立感染症研究所感染症情報センターの
まとめによると、RSウイルス感染症の小児科
定点医療機関(全国約3000か所)からの
患者報告数は6月下旬から増加傾向が続き、
調査を開始した2003年以降で最も多い値で
推移している。
同センターでは、「今後、冬季に向けて
さらに報告数が増加するとみられる」と注意を
呼び掛けている。
かつおだしに満腹感効果=習慣化で肥満防止可能性―京大
かつおだしの成分が胃の運動を促進して
満腹感を高めることを、京都大学の近藤高史准教授と
松永哲郎助教の研究グループが発見した。
習慣的な摂取で、高カロリーの食事をしても
健康的な食生活を維持できる可能性が
あることも判明。
23日から兵庫県で開かれる日本肥満学会で発表する。
性格の作られ方 …遺伝と環境が大きく影響
十人十色といわれる人の性格。
性格はいったい、どのように作られていくのだろう。
東京都練馬区の草地(くさち)未奈美(みなみ)さん(21)
と歩奈美(ほなみ)さん(21)は一卵性双生児。
母親の幸祐美(さゆみ)さん(48)は「洋服やおやつ、
抱っこの時間まできっちり同じにして育ててきたのに、
姉の未奈美はおとなしく、妹の歩奈美は友達の輪の
中心にいる感じ。
双子でもこんなに性格が違うなんて不思議です」と笑う。
2人は中学校までは同じ学校だったが、その後は
別々の高校に進学。
今は未奈美さんは声優の養成所、歩奈美さんは
大学に通っている。
未奈美さんは「引っ込み思案でしたが、アルバイト先で
リーダー役を任され、自信がつきました」と話す。
歩奈美さんも「大学では自分の意見をはっきり言う
友人が多く、以前よりも自分を主張できるようになった
気がします」と振り返る。
・人の性格とは?
いったい、人の性格とは何なのだろう。
聖心女子大教授(人格臨床心理学)の
鈴木乙史(おとし)さんは「それぞれの人が持っている
思考や行動の傾向のこと」と説明する。
「派手や地味、優しい、冷静など、服装や態度などに
よって表れる、誰が見てもその人だと分かる
性質のことです」
B型肝炎ウイルス再活性化、早期発見で発症防げる
B型肝炎ウイルスの感染歴のある人が、
血液がんやリウマチなどの免疫を抑える治療を
きっかけに、ウイルスが再活性化する危険がある
ことが、厚生労働省研究班の調査でわかったが、
再活性化を早期に発見すれば、肝炎発症は防ぐ
ことができる。
ウイルスの遺伝子検査の保険適用など、
体制の整備が迫られている。
(医療情報部 館林牧子、竹内芳朗)
ウサギが火事から飼い主救う、米アラスカ州南東部で
米アラスカ州南東部ケチカン市で13日、
民家で火事が発生したが、ペットのウサギが
飼い主を起こして家族は一命をとりとめた。
同市の消防署が16日、明らかにした。
[アンカレッジ(米アラスカ州) 19日 ロイター]
「光る猫」誕生…下村博士の研究を応用
米ミネソタ州のメイヨー・クリニックの研究者らが、
蛍光たんぱく質の遺伝子を組み込んだ「光る猫」を誕生させた。
学術誌「ネイチャー・メソッズ」電子版で発表した。
研究チームは、猫の後天性免疫不全症候群
(AIDS)を遺伝子レベルで予防する研究の過程で、
猫の卵母細胞に、ウイルスを使って緑色蛍光
たんぱく質(GFP)の遺伝子を挿入した。
3匹の子猫が無事に成長し、暗闇で特定の
波長の光を当てると、GFPが発現している全身が緑色に光った。
低体温の子ども、「意欲」が低下
朝起きても、だるく、授業中に居眠りをしてしまう。
そんな子どもの異変に気づいたら、まず1日の体温の
変化を調べてみよう。
埼玉大准教授の野井真吾さん(学校保健学)は、
中高生男子(約450人)の起床から就寝までの
体温の変化を調べた。
体温は1日の中で変化する。
普通は、起床時が最も低く、朝食や登校などの
活動により上昇、昼から午後3時ごろにピークを迎え、
就寝前に再び、起床時とほぼ同じ程度に下がる。
だが、起床時の体温が36度未満の生徒(22%)は、
1日を通して体温が上がりにくく、ピークも遅いなど
体温リズムが乱れていた。
低体温傾向の生徒に、起床時の登校意欲を
尋ねると、「あり」は37%で、36度以上の54%を下回った。
治癒B型肝炎、新薬治療で劇症化…18人死亡
いったん完治したと考えられていたB型肝炎が、
リウマチや血液がんなどの治療薬で、体の免疫が
低下したことをきっかけに再発し、劇症肝炎を
起こして死亡する例もあることが
厚生労働省研究班(研究代表者・持田智
埼玉医大教授)などの調査でわかった。
よく眠るために 深部体温下げる工夫
眠くなる時は、体の深部の体温が下がり、
深部体温が下がると眠くなる。
そこで就寝前には深部体温を上げない工夫が必要だ。
入浴は就寝1〜2時間前までに済ませる。
熱い湯は避け、38〜40度程度のぬるめの湯に
つかり、体温をあまり上げないようにする。
また、夜遅くにジョギングなどをすると、
深部体温が上昇するため、あまり好ましくない。
進行期の肝臓がんに新治療…山口大グループ
抗がん剤が効かない進行期の肝臓がんに対し、
がん細胞の増殖に必要な鉄分を除去することで
進行を抑えることに、山口大の坂井田功教授らの
グループが成功した。
患者の5割でがんが縮小したり進行しなくなったり
したという。抗がん剤に代わる新たな治療法で、
米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・
メディシンに報告した。
時間感覚…年齢、状況でずれる「心の時計」(2)
(つづき)
*代謝
代謝が良いほど、心の時計が早く進み、
時間を長く感じる、という仮説が有力視されている。
一川さんの研究室の実験でも、運動した後の方が、
運動していない時より、時間を長く感じる傾向が出た。
年とともに時間の経過を早く感じるのは、
代謝が落ちるから、とも説明できる。
*感情
恐怖を伴う時間は長く感じるらしい。
英国の実験で、ガラス箱の中のクモを一定の時間
(実際は45秒)凝視させ、どのぐらいの時間に
感じたか尋ねたところ、クモに恐怖感のある
35人の平均は56秒で、恐怖感のない18人の
平均33秒より大幅に長かった。
*時間に注意を向ける頻度
頻繁に時計を気にすると、時間を多くの部分に
分節化して認識し、長く感じる、との仮説がある。
つまらない時間は、時間に注意が向きやすいので
長く、逆に何かに集中すると短い。
車の運転では、直進中に比べ、作業が複雑で
集中が必要な右折時の方が、かかった時間を
短く感じる、との研究もある。
時間感覚…年齢、状況でずれる「心の時計」(1)
年を取るにつれ、時が早く過ぎるように感じませんか。
また、同じ時間でも、時と場合によって、短く感じたり
長く感じたり。時計の時間は一定なのに、なぜ私たちの
感じ方は一定ではないのでしょうか?(高橋圭史)
「そのようなズレは、『心の時計』と『実際の時計』の
進み方の違いとして考えることができます」
こう語るのは、時間学の研究に取り組み、
「大人の時間はなぜ短いのか」などの著書もある
千葉大文学部准教授、一川(いちかわ)誠さん
(実験心理学)だ。
大阪府、結核罹患率ワースト1…20年連続
大阪府内の人口10万人あたりの結核発症者数
(罹患(りかん)率)が、20年連続で都道府県
ワースト1になることが確実になった。
2010年の結果は今月下旬に示されるが、
大幅な改善がなかったため。
特に発症者が目立つ大阪市は40年連続で
政令市ワースト1の見通しとなり、今年度から
10年間で半減を目指す対策を始めた。
和歌山、兵庫両県など近畿各県もワースト10に
入る年が多く、広域での対策の必要性も指摘される。
震災後、注目度上がる振動発電
歩く。ボタンを押す。
こんな日常の人の動きから電気を作る「振動発電」
という技術が、東日本大震災後の防災意識の
高まりの中で注目を集めている。
人力での自立型電源として、床の誘導灯などに使えるためだ。
サポーターのジャンプで床発電 J1神戸、世界初
サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は
本拠地ホームズスタジアム神戸(神戸市兵庫区)の
観客席に「床発電システム」を導入。
25日の大宮アルディージャ戦から運用を始めた。
跳びはねて応援するサポーターの振動を
電力に変えるもので「本格導入は世界初」としている。
超急性期脳梗塞からの生還 タイムリミットが8時間へ
脳梗塞で血管内に詰まった「血の塊(血栓)」を
物理的に回収する血管内治療用の機器が
昨年10月から保険診療で使えるようになった。
よく眠るために・・朝は太陽光浴びる
夜よく眠るためには、日常生活で、どんな点に
気をつければいいのだろう。
睡眠医療に詳しい「むさしクリニック」
(東京都小平市)院長、梶村尚史さんは「毎朝、
決まった時間に起きて太陽の光を浴びることが大切」
と話す。
1日は24時間なのに、体温やホルモン分泌を制御し
体のリズムを整える体内時計は、25時間周期だ。
真っ暗闇の中でずっと生活し続けたとしたら、
毎日1時間ずつ生活時間がずれ、12日目には
昼夜が逆転してしまう。
「体内時計のこのずれは太陽の光がリセット
(修正)してくれる」と梶村さん。
「その効果は昼間よりも朝の方が高い」と強調する。
横行する「トクホ」食品の嘘 普遍的でない「健康効果」(3)
(つづき)
前出の鈴木氏はこう語る。
「怪しい食品は枚挙に暇がない。
現行制度はあまりにいい加減だ」
トクホの申請に必要なことは、実験手法が
科学的であることだけだ。効能については、
誰にでも確認できる普遍的なものは
求められていない。
その部分を巧みに「隠蔽」しながら、
さも「誰にでも効く」かのような広告を垂れ流し、
消費者に通常の食品よりも割高な商品を
売りつけているのだ。
横行する「トクホ」食品の嘘 普遍的でない「健康効果」(2)
(つづき)
「高濃度茶カテキン」により脂肪燃焼が期待できる
「ヘルシア(シリーズ)」にも「嘘」が隠されている。
ここに、〇五年に花王が専門誌「化学と生物」に
掲載した論文がある。
実はこの中には結論部分に「男女ともBMIが
低いヒトでは体脂肪低減を認めず」と書いてある。
BMIとは肥満度のことである。
そして、BMIが高いと脂肪低減効果があったと書いて
あるのだが、ご存じの通りヘルシアの宣伝をみても
そのことには触れられていない。
冒頭記したコマーシャルに登場する俳優のBMIが
高いようにはとても見えない。
さらにそれ以前、〇二年の「女性と茶カテキン」に
関する論文では、唐突な帰結が登場する。
要約すると「女性のやせ過ぎは病気のもとだ。
BMIが低い人で脂肪低減効果がなかったという
ことはやせ過ぎを防ぐ。
だから茶カテキンは安全だ」という。当初の目的を
達成できなかったことを、安全性の論拠とするのは
無理やりにもほどがある。
<退職教員>精神疾患940人 病気理由の半数…文科省
09年度にうつ病などの精神疾患を理由に
退職した国公私立学校の教員が計940人に
上っていたことが28日、文部科学省の調査で
分かった。
病気を理由にした退職者1893人の半数
(49.7%)を占めている。
精神疾患で退職した教員数が明らかになるのは
初めてで、本格的な教員のメンタルヘルス対策が
求められそうだ。
公表されたのは10年度の学校教員統計調査の
中間報告で、3年ごとに実施されている。
精神疾患で休職する公立校の教員は年々増加し、
09年度は5458人と病気休職者の6割以上を
占めた。
事態の深刻化を受け、文科省は今回の調査から
病気退職者の中に精神疾患の項目を設けた。
3月と9月に「睡眠の日」=生活習慣改善の契機に
精神・神経科学振興財団(東京都小平市)は
25日、日本睡眠学会と協力し、年2回の「睡眠の日」を
定めたと発表した。
世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」としている
3月18日と、「ぐっすり」の語呂合わせで9月3日を、
春秋の睡眠の日として啓発活動を行う。
ロンドン五輪に世界最大級のマクドナルド店、批判が続出
[ロンドン 21日 ロイター] ファストフード大手
マクドナルドが来年行われるロンドン五輪に
合わせ、世界最大規模の店舗を五輪公園内に
設置することについて、英医師会などが21日、
否定的な見解を示した。
ゲイツ財団がトイレ革命を支援、各国の研究に補助金
米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長夫妻が
運営する財団は19日、1700年代の水洗トイレ発明
以来、あまり注目されることのなかった
トイレ工学の革新を促すため、各国の大学に
4150万ドル相当の補助金を拠出すると発表した。
身長が低い人ほど脳卒中リスク大
国立がん研究センターはこのほど、
「身長が低いほど、脳卒中のリスクが高い」とする
研究結果をまとめた。
遺伝的な要因のほか、幼少期の栄養状態や
生活環境などの影響が考えられるという。
震災後、温泉地に異変…源泉空っぽ・変色・噴出
東日本大震災の後、各地の温泉地で
「異変」が起きている。
急に湯が出なくなったり、温度や色が変わったりし、
廃業した温泉旅館もある。
一方で、住宅近くで突然、湯がわき出たケースも。
地殻変動が原因とみられるが、自噴が止まった
温泉への救済措置はなく、支援を求める声も出ている。
世界初「泳ぐ内視鏡」 胃と大腸の撮影に成功
遠隔操作で体内を泳ぐように自在に動かせる
「自走式カプセル内視鏡」を龍谷大理工学部
(大津市)や大阪医科大(大阪府高槻市)などの
チームが開発し、人間の胃と大腸の撮影に
成功したと21日、発表した。
従来のカプセル内視鏡は自在に動かせず、
チームは「全消化管の内視鏡検査に道を開く
ことができる画期的な成果」としている。
朝型/夜型が野球の成績に影響?
野球選手の打率が高くなる時間帯は、
睡眠パターンによって異なる傾向にあることが、
米大リーグ選手を対象にした予備的研究によって
明らかになった。
研究によると、朝型を自認する選手は
早い時間のゲームで打率が高く、晩い時間になると
打率が下がることがわかった。
反対に夜型の選手は、晩い時間のゲームで
打率が高いという。
風通し工夫で冷房節約…「防犯・防虫」保つ網戸も
風通しの良い住まいへの関心が高まっている。
夏は冷房に頼りがちだが、通風をよくすることでも、
ある程度は涼しく感じられるからだ。
サッシメーカーなどが通風性を高めた商品を
販売している。
防犯性なども考慮しながら、住まいに風を取り入れたい。
ビタミンB12不足が高齢者の脳を萎縮させる
血液中のビタミンB12値が低い高齢者は、
脳の萎縮(atrophy)や収縮(shrinkage)リスクが
増加することが、英オックスフォード大学の研究で
明らかになった。
脳の萎縮は、アルツハイマー病や認知機能障害と
関連づけられている。
現代人は体も脳も小さく=英・人類進化学者
イギリスの人類進化学者によると、現代人は
大昔の人に比べて体格が小さくなったと同時に、
脳の容量も縮小している。体格の変化は生活スタイルの
変化とかかわりがある可能性があるという。
4大疾病、精神疾患加え5大疾病に…厚生労働省
厚生労働省は6日、「4大疾病」と位置付けて
重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、
糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする
方針を決めた。
うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は
年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが
現状で、重点対策が不可欠と判断した。
同省は同日、国の医療政策の基本指針に
精神疾患を加える方針を社会保障審議会医療部会で
示し、了承された。
この指針を基に都道府県は地域医療の基本方針となる
医療計画を作る。
リンゴ病大人もご用心 4年ぶり流行 関節痛、流産リスク
頬が赤くなることから「リンゴ病」の名で知られている
「伝染性紅斑」が流行している。
国立感染症研究所によると、6月20〜26日の週の
定点医療機関当たりの患者報告数は1・47となり、
平成4年以降で最も多くなった。
潜伏期間の10〜20日が過ぎると、頬が赤くなり、
手足にレース状の発疹ができる。
治療法がなく、対症療法で対応するしかない。
子供は重症化する例は少ないが、成人の場合は
強い関節痛を伴うこともあり、妊婦が感染すると
流産を引き起こす原因にもなる。
また、溶血性貧血の患者は貧血の症状が重くなる
ほか、免疫不全の患者では慢性感染になることもある。
主にせきやくしゃみなどの飛沫(ひまつ)や接触に
よって感染するが、周りの人にうつすのは、頬が
赤くなったり発疹が出たりする前の数日間で、
発症後は感染力はほぼ消失している。
感染研は「例年より高い水準で夏のピークを迎える。
保育園や幼稚園、小学校などで流行している場合、
終息するまでの間、特に妊婦は感染に気をつけて
ほしい」としている。
米ファイザーの禁煙補助薬、心臓病リスク高める恐れ
[ロンドン 4日 ロイター]
英米の科学者は4日、米製薬大手ファイザー
<PFE.N>の禁煙補助薬「チャンピックス
(米国名:チャンティックス、一般名:バレニクリン」
について、心臓発作や他の心臓病リスクを高める
との研究結果を明らかにした。
科学者らは、チャンピックスについて14の
臨床試験を分析。
プラセボ(偽薬)と比較して、入院や身体障害、
死亡に至る深刻な心臓疾患を引き起こす確率が
72%高かったとしている。
高血圧・心臓病は高齢で難聴になりやすい
65歳以上の高齢者で聴力に障害がある人は、
全国で1500万人に上るとの推計を、
国立長寿医療研究センターがまとめた。
同センターは、愛知県内の40〜80歳代の男女
1171人を対象に、聴力を測定した。
25デシベル以下の音声が聴こえない難聴者の
割合は、50歳代で6%、60歳代で21%、
70歳代で53%と、加齢に伴って急増。
80歳代では79%に達した。
総務省の人口統計をもとに全国の数を推計すると、
65歳以上で計1500万人となった。
地デジ対応機普及率95%の「真相」
〜デジタルテレビの普及台数はいまだに7500万台程度〜
地上デジタル(地デジ)放送への完全移行、
アナログ放送の終了まで50日を切った。
総務省の調査によると、地デジに対応する受信機の
世帯普及率は、全国で95%に達したという。
だがこの調査では、なぜか80歳以上が対象から
外れている。
調査方法自体も「実態とはかけ離れている」との
批判も上がった。
「アザラシロボ」 被災者の癒やしに
東日本大震災で被災した人たちの心のケアが
課題になる中、独立行政法人「産業技術総合研究所」
(茨城県つくば市)が開発したアザラシ型のぬいぐるみ
ロボットが、避難所の被災者に「癒やし」を与えている。
なでるとまばたきし、声に反応して鳴き声もあげる。
被災者からは「かわいい」と好評で、関係者は今後、
多くの避難所に置くことを計画している。
福島で内定取り消し→湖国で夢のホテルマンに
東日本大震災の影響で就職内定を取り消された
福島県出身の若者が、滋賀県で新たな職場を見つけ、
第二の人生を歩み始めた。
今春高校を卒業したばかりの18歳で、正式採用を
目指して実習に励んでいる。夢をあきらめない懸命な
姿勢に支援の輪が広がっている。
後発エイズ治療薬、患者の老化早める恐れ
アフリカ諸国や経済的に貧しい地域で広く
用いられている安価なジェネリックのエイズ治療薬が、
患者の早期老化を引き起こし、心臓疾患や認知症など
加齢に関係した病気を誘発する恐れがあることが
分かった。
英科学者チームの研究結果が26日明らかになった。
武田薬の糖尿病治療薬、膀胱がんリスク高める恐れ
米食品医薬品局(FDA)は15日、武田薬品工業の
糖尿病治療薬「アクトス(Actos)」について、
同剤を1年以上服用した場合、膀胱(ぼうこう)がんに
かかる危険性は高まる可能性があるとし、
同情報をラベル記載項目に追加するとの判断を示した。
節電の夏、暑さに負けない体作り
電力不足に伴う夏場の節電で、熱中症の増加が
懸念されている。
暑さが本格化してからの対策だけでなく、
今の時期から適度な運動で発汗を促すなど、
「暑さに強い体作り」を始めることを専門家は勧めている。
気候が健康に与える影響などを研究する
「日本生気象学会」は5月、「節電下の熱中症
予防のための緊急提言」をまとめた。
今夏は電力不足で冷房使用が制限されたり、
家庭でも使用を控えたりすることが予想されるためだ。
熱中症で搬送、すでに685人…沖縄では死者も
熱中症で救急搬送された人は19日までの3週間に
全国で685人にのぼり、うち沖縄県の女性1人が
死亡したことが、総務省消防庁の調査(速報値)でわかった。
若い女性の歯退化 7〜8割が親知らず欠如 /神奈川
鶴見大短期大学部(横浜市鶴見区)の
後藤仁敏教授と田中宣子講師が、
女子学生124人の歯型を調べた結果、
若い女性のかむ力が弱くなり、
親知らず(第3大臼歯)の退化が進んでいることが
分かった。
後藤教授は「乳児期にもっと固い食べ物をかむ
習慣が必要」と指摘する。
携帯の電磁波に発がんリスクの疑い?
世界保健機関(WHO)の専門組織、
国際がん研究機関(IARC)は31日、
携帯電話の頻繁な利用によって特定の脳腫瘍が
引き起こされるリスクが高まる恐れがあるとの
見解を示し、消費者に対し影響を最小限に
とどめるための措置を講じるよう促した。
タミフル、若い脳に入りやすい…サルで実験
インフルエンザ治療薬タミフルは、
幼いサルの脳に取り込まれやすいことを、
理化学研究所分子イメージング科学研究センター
(神戸市)と東京大のチームが実験で明らかにした。
心底、笑って元気を 被災地の子供支援、臨床道化師が活躍
東日本大震災の被災地で入院生活を送る子供たちに
笑顔を届けようと、病床を訪れてパフォーマンスを行う
クリニクラウン(臨床道化師)が活躍している。
国内唯一の団体「日本クリニクラウン協会」
(大阪市港区)が無償の特別派遣に取り組んでおり、
今月も17〜18日の日程で宮城県を訪問。
協会設立者で事務局長の塚原成幸さん(44)は
「心の底から元気づけたい」と話している。
震災遺児の学資を援助 安藤忠雄さんらが育英会設立
東日本大震災で親をなくした震災遺児たちの
学資を援助するため、建築家の安藤忠雄さんらが
「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」を立ち上げ、
18日に東京都千代田区の文部科学省で記者会見した。
マクドナルドに販売中止要請―ロナルドにも引退勧告
550以上の団体や栄養専門家らは、
ハッピーセットなどを販売する米マクドナルドに
子どもへの「ジャンクフード」の販売をやめ、
キャラクターのロナルド(日本ではドナルドと呼称)を
引退させるよう求める書簡に署名した。
この書簡は、18日の大都市圏の新聞6紙に
全面広告の形で掲載される。
運動すると乳がんリスクが低下
国立がん研究センターはこのほど、
「積極的に運動する女性は、しない人に比べて
乳がんになりにくい」とする研究結果を発表した。
調査結果によると、「週3日以上」の余暇運動を
行うグループは、「月3日以内」のグループに比べ、
乳がんリスクが約3割低下することが分かった。
さらに、肥満度を示すBMI(体格指数)25以上と
25未満に分けて分析すると、BMI25以上の
グループでは、「週1日以上」の余暇運動を行う群の
乳がんリスクが「月3日以内」のグループより
4割近く低くなることが分かった。
汚染土壌浄化「ヒマワリ作戦」…復興の象徴にも
福島第一原子力発電所事故で汚染した土壌の
放射性物質をヒマワリに吸収させ、細菌で少量化する
計画を、宇宙航空研究開発機構の山下雅道専任教授ら
宇宙農業に取り組む研究者有志が進めている。
ヒマワリを復興の象徴にと、福島県内で
ヒマワリを栽培してくれる参加者も募っている。
学習機能、刺激減ると低下
外部からの刺激が乏しくなると、学習機能に関わる
遺伝子に悪影響が及び、学習機能が落ちることを、
東京大の尹喜玲(インジリン)特別研究員と
広川信隆特任教授のチームが
マウス実験で突き止めた。
この遺伝子は人にも存在し、頭を使わないほど
知力が衰えることを示す成果として注目されそうだ。
28日付の米科学誌ニューロンに発表した。
日時:2011年5月11日 10:21
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<生肉食中毒>O157など発生9割飲食店 衛生基準形骸化
病原性大腸菌のうち、O157やO111など
腸管出血性大腸菌による食中毒は09年、
10年と2年連続して、約9割が飲食店で起きていたことが
厚生労働省のデータで分かった。
同省が生肉の衛生基準を策定した98年は
2割未満だった。
専門家は、衛生基準の形骸化や、低価格競争で
安全性が軽視される風潮などが背景にあると指摘している。
ジャズミュージシャンの名言(2)
余計なことをせずに正確にメロディーを歌うことが
音楽の美しさを引き出してくれる。
〜ロバータ・ガンバリーニ (ボーカル)〜
ジャズは国境を越えて鳴り響いている。
〜ウルフ・ワケーニウス(ギター)〜
中古レコードの寄贈続々 陸前高田・ジャズ喫茶店
岩手県陸前高田市で経営するジャズ喫茶店を
津波で流され、河北新報の「ふんばる」(1日付)で
紹介された店主の冨山勝敏さん(69)に、
「中古レコードを送りたい」との支援の申し出が
相次いでいる。
寄贈の希望はこれまでに計800枚近くに上り、
避難所で暮らす冨山さんは再起への励ましに
感激している。
絶滅危惧・諸葛孔明ゆかりの「半楓荷」自生を確認=江西
江西省吉安市安福県でこのほど、
半楓荷(ハンフウカ)の大木が見つかった。
半楓荷は世界絶滅危惧(きぐ)品種にも指定されている
植物で、諸葛孔明(諸葛亮)が薬効を見いだしたとの
言い伝えもある。中国新聞社が報じた。
林業従事者が、山間部に自生している半楓荷を見つけた。
高さ6メートルで、樹齢は100年程度と見られている。
半楓荷はユキノシタ目フウ科に属する植物で、
1株に楓(カエデ)に似た葉、荷(=ハス)に似た葉など、
複数の形状の葉をつける。
避難所では「できるだけ母乳を」小児科医ら奨励
避難生活が続く被災地。
終わりのめどが立たない避難生活。
乳児を抱え避難する母親に小児科医らが、
感染症予防の観点から「できるだけ母乳を与えて」と
呼びかけている。
避難所ではインフルエンザなど感染症の流行が
懸念される。 特に乳児や高齢者らは感染が
深刻な症状を招きかねない。
「日本母乳の会」の役員で小児科医の
堀内勁(たけし)氏は、母親の血液からできる母乳には
リンパ球などの白血球が多く殺菌力があり、
感染症予防に役立つ−として母乳を奨励する。
「乳首から直接吸わせることで安心感を
与えるだけではなく、母親にもオキシトシンという
ホルモンが分泌され、心の安定につながる」
<自閉症>症状の原因一端…顔認識の神経、働きが低下
自閉症患者の脳では、人の顔を認識する部位の
神経の働きが低下していることを、鈴木勝昭・
浜松医科大准教授(精神科)らのチームが
突き止めた。
患者は人の目を見ない傾向が強く、
「相手の気持ちを読めない」などの障害が
指摘されている。
自閉症の特徴的な症状の原因の一端が明らかに
なったのは初めてで、症状の悪化防止に道を開く
成果という。
8日発行の米精神医学誌に発表する。
日本の子ども40%に花粉症の疑い?
大王製紙株式会社は、15歳以下の子どもを
持つ全国の母親1000人を対象に、
「子どもの花粉症に関する意識調査」を実施、
15歳以下の40.6%に花粉症の症状が見られ、
そのうち81.3%は9歳までに発症しているとの
結果が出た。
がん治療の効果を高める「ハイパーサーミア(温熱療法)」
抗がん剤の有効性と危険性が論争の的となる
なか、その副作用を軽減し、従来の抗がん剤・
放射線・手術によるがん治療の効果を高める
「ハイパーサーミア(温熱療法)」が注目を集めている。
ハイパーサーミアは、高周波を利用する
サーモトロン-RF8という装置で、体の表面から
深部まで加温する治療法だ。
元来、熱に弱いがん細胞を摂氏42〜44度で
死滅させる目的で開発されたが、
最近ではがん周辺の正常な細胞を42度以下の
低い温度で活性化させ、免疫力を高める
働きのほうも注目されている。
がん細胞内への薬剤の取り込み量が増大し、
放射線の効果も増強されることも分かってきた。
忠犬ハチ公、死因は肺がんか
帰らぬ主人を駅で待ち続けたことで知られる
忠犬ハチ公について、東京大は1日、最新の医療機器で
標本を調べ直した結果、肺と心臓の広い範囲で
悪性腫瘍があったと発表した。
従来は寄生虫によるフィラリア症が死因とされたが、
今回の発見により肺がんで死んだ可能性が高いと判明した。
日時:2011年3月 2日 10:26
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患者を支える笑い免疫力のプロ「笑い療法士」
~500人超えた「笑い療法士」の活躍~
「笑い療法士」と呼ばれる人たちがいる。
笑いによって病気の人の自己治癒力を高めたり、
病気の予防を手助けするボランティアだ。
「笑う門には福来る」「病は気から」。
古来のことわざを引くまでもなく、内外の多くの
研究により、笑うことが免疫力を高め、
薬以上に治療や予防に有効なことが
分かっている。
ところが、余裕がない日本の医療や
福祉現場では、むしろ笑いはタブー視されてきた。
こうした状況を何とか改善していこうと、
「癒しの環境研究会」 (高柳和江代表世話人) が、
2005年に「笑い療法士」制度を発足させた。
英単語…難しいと右脳、簡単なら左脳
難しい英単語を聞くと、右脳の活動が高まり、
易しい単語の時には左脳が活発に働くことが、
首都大学東京の萩原裕子教授らが小学生
約500人の脳活動を計測した研究でわかった。
右脳は音のリズムや強弱の分析にかかわって
いるとされ、研究結果は、英語を覚えるにつれ、
右脳から左脳に活動の中心が移る可能性を
示している。
外国語の習い始めには音を聞かせる方法が良いのか
など、効果的な学習法の開発につながるかもしれない。
米専門誌電子版に25日掲載される。
「食べ過ぎ」瞬時にわかります…世界初の測定器
食べ過ぎがわかる測定器
食事のあと尿を調べるだけで食べ過ぎかどうかが
手軽にわかる測定器を、健康機器メーカーの
タニタ(本社・東京)が世界で初めて開発し、
22日、試作器を公開した。
介護・医療の現場で 「医療難民」も流入/千葉
長期の療養治療が必要な患者を受け入れる
療養病床を持つ県内の病院が、東京都内の自治体の
要請で高齢者を入院させるケースがあることが、
医療関係者の証言で分かった。
この中には生活保護受給者も含まれているという。
都内で介護サービスを受けられない「介護難民」だけでなく、
受け入れる病院が見つからない高齢の「医療難民」も、
県境を越えて流入している実態が浮かんだ。
歌舞伎俳優の中村勘三郎が耳鳴り「特発性両側性感音難聴」で休養
体調不良のため、5月頃まで舞台を休むことを
発表した歌舞伎俳優の中村勘三郎(55)について、
長男で歌舞伎俳優の中村勘太郎(29)が7日、
初めて病状について語った。
「尋常ではない耳鳴り」に襲われており、
先月に受けた精密検査では難治性とされる
「特発性両側性感音難聴」と診断されたことを明かした。
子宮頸がん予防ワクチン 大崎の医師が助成見直し要請へ
宮城県大崎市古川の内科医、
佐藤荘太郎さん(61)が6日、
「子宮頸(けい)がん予防ワクチンの接種効果は
医学的に示されていず、副反応が顕著」
との見解を、同市の住民団体
「菜の花の広場」の学習会で披露した。
同時に、市が今月から実施する同ワクチン接種助成を
見直すよう求める要望書を近く市議会に提出する考えも
明らかにした。
同ワクチン接種に反対する見解は異例。
<水問題>世界の主要企業4割「水で困った」
世界の主要企業の4割が、水問題で
事業に支障が出たことが、英国の非営利組織
「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)」
の調査で分かった。
昨年4〜7月、34カ国302社を対象に実施。
このうち回答の公表に同意した122社
(うち日本企業7社)を分析した。
過去5年間に干ばつや洪水、水質悪化といった
水問題で事業中断などの影響を受けた企業は
39%あった。
桜開花、平年並みに=西日本は少し早く―気象協会
日本気象協会は2日、今年の桜(ソメイヨシノ)の
開花について、東日本と北海道・東北は平年並み、
西日本は平年並みか少し早くなるとの予想を発表した。
同協会によると、西日本の1月の気温は平年より
かなり低く、他の地域も軒並み低かった。
一方、西日本と東日本の2月の気温は平年より
高くなり、3〜4月は平年並み。
北海道・東北は2〜4月にかけ平年並みか高い見込み。
桜の開花は、秋から冬にかけ低温になった場合、
春先に暖かくなるほど早まる傾向があり、
寒暖の差が大きい西日本で開花が少し早まりそうという。
「ワンコイン健診」で異常値3割
「保険証不要」「予約不要」「ワンコイン(500円)」
で血糖値やコレステロールを検査できる
驚きのサービスがある。
生活習慣病は国民医療費の約3割を占め、
生活習慣病の減少は、社会コスト削減に直接的につながる。
自分たちの健康を守りながら、社会保障を支え合う
仕組みをつくろうと「ワンコイン健診」を立ち上げた
一人の若者がいる。
ワンコイン健診を行うケアプロ(東京・中野)の
川添高志代表取締役(28歳)は、慶應義塾大学
看護医療学部卒業で、看護師と保健師の資格を持つ。
大学時代の病院実習で、不摂生で糖尿病になり、
年間600万円の透析治療費がかかっている患者がいた。
生活保護のため全額が税金で賄われている現状を見て、
社会保障のあり方に疑問を持ったという。
糖尿病で壊死した足を切断した患者にも出会い、
健康診断の重要性を実感した。
<不整脈>飲酒量の増加で危険性高まる
心臓の脈拍が乱れる不整脈を起こす危険性が、
飲酒量の増加に伴い高まることが、筑波大の
児玉暁(さとる)研究員らのチームの解析で
明らかになった。
25日、米国心臓病学会誌に発表した。
「酒は百薬の長」といわれ、適度な飲酒は
健康によいとされるが、不整脈との関係が
明らかになったのは初めて。
研究チームは、1980年代以降の欧米の
14本の論文に掲載された、飲酒習慣と
代表的な不整脈である「心房細動」に関する
データを統合し、解析した。
その結果、飲酒量が最も多いグループが
心房細動を発症する危険性は、最も少ないグループの
約1.5倍になった。
最も多いグループの飲酒量は、エタノール換算で
1日18グラムから72グラム(ビール中瓶1本で
約20グラム)だった。
寛平、走った4万キロ!アースマラソン
マラソンとヨットで地球を1周する「アースマラソン」に
挑戦していたタレント、間寛平(61)が、21日夜、
大阪市中央区の大阪城音楽堂でついにゴールした。
寛平は「ありがとう!ただいま帰って来ました!
俺は本当に幸せモンや!アーメマー!」と叫び、
集まったファンらと喜びを分かち合った。
出発から2年1カ月余り、4万1000キロ超に及んだ
壮大な旅が、ついにフィナーレを迎えた。
最新の花粉予測、近畿・東海昨年の10倍以上も
日本気象協会は20日、
今春のスギ・ヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の飛散量が
例年より多く、特に少量だった昨年と比べると、
静岡、岐阜両県、京都府の一部で10倍以上になるとの
最新予測を発表した。
ほとんどの地域で5〜10倍との予測もあり、
注意が必要という。
根岸英一“人工光合成”に挑戦 CO2から医薬品!?
ノーベル化学賞を受賞した根岸英一
・米パデュー大特別教授が、地球温暖化の原因となる
二酸化炭素(CO2)から医薬品など有用な化合物を
つくり出す“人工光合成”の実現を目指し、
研究計画を立ち上げた。
化学反応を促す触媒として金属を使う。
光合成は植物や藻類がCO2と水から炭水化物を合成し、
酸素を出す反応。
温暖化防止にはCO2を吸収する森林の保全が
重要とされているが、今回の計画はCO2を原料として
役立てようとの狙いだ。
日本の若年女性の「やせ過ぎ」が、低出生体重児の増加にも関連
〜若年女性のやせ、「国民健康の脅威」〜
日本成人病(生活習慣病)学会の学術集会の中で、
筑波大大学院の曽根博仁教授(内分泌代謝・糖尿病内科)が、
日本の若年女性の「やせ」傾向について講演。
過度のやせが本人の健康障害に加え、低出生体重児の
増加にも関連していることを強調し、「若い女性のやせ過ぎは、
肥満と同様、国民の健康に対する脅威となりつつある」
と警鐘を鳴らした。
内面から女性を磨く方法(4)
4、目的を持った女性は強くて、美しい
日々、何となく過ごしている女性と、自分を持ち目的に向かって
生活している女性とでは大きな「差」があります。
目的がある生き方は人を「美しく」「強く」し、その人から
感じるパワーは外見重視の女性などに負けません。
内面から女性を磨く方法(3)
3、美しい物に囲まれる
部屋の中が汚れていると、不思議な事に、
人はそれを引きずって外に出て行くものです。
どんなブランドの洋服を着ていても
「何となく不潔感がある」と他の人にちゃんと
見られているものなので、見えないところにも
気を配って、部屋の掃除をしてみるのも
精神的によいことです。
内面から女性を磨く方法(2)
2、お稽古事
以前から興味があった事を習ってみるのもいいと思います。
お稽古事は、普段の生活では言われないような事を
「先生」に告げられますが、この告げられた事をしっかりと
自分の「実」にしていく努力をしてみてください。
内面から女性を磨く方法(1)
人は見た目が大切ですが、見た目だけを良くするには
限界があります。
たとえ姿・形が整っていなくても、その人の内面から
にじみ出てくる「美しさ」は宝物です。
1、言葉使い・・・相手を思いやる言葉使い
つらい体験を文章にして心の傷をいやす
〜試験前「間違えそうだ」と書くと…成績アップ!〜
米シカゴ大学のチームが、こんな研究成果を
14日付の米科学誌サイエンスに発表した。
試験の直前、不安な気持ちを書き留めるだけで、
重圧に負けず本来の実力が発揮できる――。
永久歯が足りない子ども10人に1人
永久歯が生えてこない子どもが増えている−−。
一般社団法人日本小児歯科学会の学術委員会は、
最新の調査結果として、1本以上の永久歯が
生えてこない子どもが約1割いることを明らかにした。
ラット脳で「辛抱強さ」の仕組み解明
ラット脳で「辛抱強さ」の仕組み解明―沖縄の研究機関
沖縄科学技術研究基盤整備機構(沖縄県恩納村)は、
ラットが餌や水を待ち続ける「辛抱強さ」が
脳内で生成される仕組みを解明したと発表した。
12日付の米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスの
電子版に掲載された。