高槻 はりきいち鍼灸院

大阪 高槻市JR摂津富田駅から徒歩2分。アトピー、更年期障害、糖尿病の治療ははりきいち鍼灸院へ

<腰痛について>

  • 腰は「にくづき」に「かなめ」と書きます。
    身体を支えるための要となる所であり、
    「肝腎要(かんじんかなめ)」と
    呼ばれるように肝臓や腎臓の働きが重要になっています。


特に、人間は2本足で立って歩き、イスに座り、仰向けで寝るため、
これらの姿勢で腰を痛めやすい動物でもあります。
この「立つ」は腎臓の働きが、「歩く」は肝臓の働きが、
「座る」は消化器系(脾胃)が、「寝る」は肺臓が関係しています。


<急性腰痛と慢性腰痛>
急性腰痛と慢性腰痛があり、急性腰痛はギックリ腰と呼ばれ、
慢性腰痛は腰痛の繰り返しで腰の骨・神経・筋肉
・筋膜・腱・靭帯を損傷したものをいいます。

<腰痛の主な原因>
腰痛の原因はいろいろあります。
〈ギックリ腰〉
・筋肉疲労
・寝不足・目の疲れ・ストレス・飲酒による肝臓の弱り
・冷えによる血流障害
・食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足・座りっぱなしによる腹筋の低下と内臓の下垂
・寝る姿勢・寝過ぎによる腰への負担や股関節の歪み
・精神的ストレスによる自律神経の異常

〈慢性腰痛〉
・ギックリ腰を完治しないまま繰り返した
・加齢や運動不足による腰椎や筋肉の弱り
・精神的ストレスによる自律神経の異常
・肥満、暴飲暴食による肝機能の低下
・慢性的な冷え、血行障害
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎すべり症
・生理や婦人科疾患
など

症状によっては、ガンや腎盂腎炎・尿管結石など
重篤な病気が関係していることもあるので、生命に関わるような
激しい痛みがある場合には注意が必要となります。
  • <内臓の弱りでみる腰痛症状>

    肝臓の弱り
    ・寝返りをうつ時、体をひねる時、前にかがむ時に痛くなる
    ・片側に症状が出る
    ・腰椎よりも外側に症状が出る

    腎臓の弱り
    ・腰椎やその際など、骨の部位に痛みが出る
    ・背中を反らすと痛む
    ・夕方に痛くなる
    ・おしりの後ろから外側や裏側に痛みが出る
    消化器系の弱り
    ・座っているうちに痛くなる
    ・重だるい痛み
    肺臓の弱り
    ・くしゃみをすると腰が痛くなる
    ・風邪を引いて腰が痛い
    ・寝過ぎで腰が痛くなる
    ・朝起きてすぐの時間帯に痛くなり、しばらくすると楽になる

<原因不明の腰痛が増えている!?>

腰痛の発症要因について「腰痛に関する全国調査」が2003年に行われました。
この調査では医者から言われた診断名の
1位は「よくわからない」でした。
2位は腰痛症です。
医学は日々進歩しているので、本来ならば腰痛患者数は減少していくはずなのに、
現実には腰痛患者は増えています。

  ~腰痛とストレス~

現在腰痛に関する根本的な原因は解明されていないのですが、
原因の一つにはストレスが挙げられます。
2004年にヨーロッパで作られた腰痛診療についてのガイドラインでは、
心理的・社会的な影響が強く腰痛に関係していると考えられています。
「腰が痛くなること」の原因が心理的・社会的な影響が大きいというのです。

環境や家族や社会での人間関係において
心理的ストレスがかかると自律神経のバランスが乱れ、
交感神経優位になってしまう為に、筋は硬直し、血行は悪くなると言われています。

このことが、腰痛発症に影響しているのではないかと考えられます。
このストレス因子を上手く取り除いていくことが、 腰痛の治療につながるとしています。

<妊娠中の腰痛>

  • 妊娠前後の女性は腰痛を引き起こしやすいといわれています。
    この原因は、
    自分の重心の前方に移動する為に、腰背部に負担がかかってしまうこと
    重心が前方に移動してしまうと、それを支える為に
    体幹の背側に負荷がかかってしまいます。

    慣れない環境へのストレス
    ストレスを強く感じるようになると、自律神経のバランスが悪くなり
    交感神経が活発になります。
    そうなると、 筋肉が硬くなったままになってしまう為、
    筋肉の疲労が蓄積されていきます。
    また、周辺の血管が圧迫され、血行が悪くなってしまいます。
    その結果、腰が痛くなっていきます。

    妊婦特有のホルモンの分泌
    妊婦には、妊婦特有のホルモンである「リラキシン」が分泌されます。
    妊婦は子供を生む為に、 様々な体の変化が起こります。
    その変化の中に、普段狭く固定されている骨盤の靭帯を緩める
    というものもあります。
    「リラキシン」というホルモンは 骨盤周りを緩めるために分泌されます。
    しかし、骨盤の靭帯が緩むということは
    同時に骨盤が不安定になってしまいます。
    骨盤が不安定になってしまえば、 変わりに背骨を安定させる筋肉や
    周囲の軟部組織に異常な緊張が長く続き、
    腰痛を引き起こす要因となります。

    これらの要因から、 妊娠すると腰痛を引き起こしやすくなるといわれています。

    しかし、妊娠による椎間板の変性はないというデータがあり、
    体重が増えたり腰に負担がかかっても、椎間板にはあまり影響はないようです。

    ですから、腰痛をガマンせず、安全な鍼灸治療を施して、
    無理のない範囲で正しいストレッチや体操をして、
    妊娠期を少しでも楽に乗り切りましょう。

はりきいち鍼灸院の腰痛治療

  • <鍼灸で腰痛を治療する>

    経絡治療としては、症状や体質から、陰陽と五臓六腑のバランスを
    整えることから始めます。
    弱った気を補ったり、滞った気を流したりして、内臓を中心とした
    根本的な全身の気を整えます。
    患部に対しては、
    骨盤調整治療を中心に、腰痛をおこす原因となる部分の調整を行います。
    たとえば足首の歪みやアキレス腱、ひざ関節・股関節の歪みなどを
    鍼灸師の触診による感性を駆使して整えていきます。

    腰痛に効くツボもいくつかあります。
    家庭でできるツボをご紹介します。
    ・中封  ・腰腿点 ・委中  などがあります。
    指で揉みほぐしたり、せんねん灸で痕が残らない程度に温めるとよいです。

腰痛治療は鍼灸の得意分野です。

急性腰痛の治療は、比較的簡単に治ります。
マッサージや整形外科に行っても治らない場合でも、
鍼灸ならすぐ良くなる症例は、たくさん経験しています。
また、足を引きずって来院された患者さんが
普通に歩いて帰る治療を何度もしてきました。

一方、慢性腰痛の場合は、それなりに時間はかかります。
脊柱間狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどをおこしていたり、
肥満からくる腰痛などは、その根本から体質を強化する必要が
あるためです。
それでも、治療を重ねていき、焦らずに少しずつ改善していけば、
辛かった症状がだんだんと小さくなっていきます。
骨盤は身体のなかでも、重要な役割を果たしています。
骨盤が歪むと、骨盤内の臓器や、背骨、他の関節などに影響を及ぼします。
経絡治療による骨盤調整治療は、骨盤だけでなく、
腰椎・頚椎・肩関節・骨盤内臓器(前立腺・腎臓)を調整することができます。
どうしてこれらが可能なのかというと、
骨盤内には強力な気が集まっているにもかかわらず、
骨盤の歪みによって使われずに滞っている気があり
身体機能に必要なエネルギーとして使われていないためです。

経絡治療の骨盤調整は、「その強力な気」を動かし、
自然治癒力を活性化させる目的でおこないます。

腰痛対策・予防法

  • <座っていて腰が痛くなる>その仕組みとは?

    長い時間座っていると、だんだん腰が痛くなっていきます。

    これはどうしてかというと、座った姿勢では
    体重を支える部分が少ししかないからです。
    イスに座る姿勢では、おしりの全体がイスに付いているイメージが
    あるかもしれませんが、実際には骨盤を構成する骨である
    「仙骨(と尾骨)」と「坐骨(左右で2点)」の3点で
    体重のほとんどを支えているのです。

    この坐骨・仙骨の周りがうっ血すると、血流を回復するために
    モゾモゾしだしたり、姿勢を変えたくなるのです。

    こうなると、「横座り」や「足を組む」「前かがみになる」
    「背筋を反らして腰を引く」など骨盤の歪んだ姿勢が
    できあがってしまいます。


    <イスに座ったときの理想の姿勢>
    ・3点(左右の坐骨・仙骨)の真上にちょうど頭がくるように、
    まっすぐに背筋が伸びている姿勢
    ・仙骨が後ろに倒れていなくて、まっすぐに立てて
    腰が曲がっていない(腰椎はゆるやかにSの字になっている)姿勢
    ・肩のラインが胸よりも前にいかない、「胸をはった」姿勢
    (耳のラインは肩関節と垂直線上になっている)

<腰を痛めない座り方のための改善策>

  • 1、「腰が曲がる」、「前かがみになる」姿勢を正すには

    ①少し浅く腰掛ける
    ②かかとを浮かせた状態にして、かかとには足置きを置く
    ③頭が前に傾かないように、まっすぐ座る

    これで3点(左右の坐骨・仙骨)のバランスがとれ、
    座っていられる時間が長くなります。

  • 2、おしりが痛くなる場合には

    ①3点のうち、左右の坐骨(2点)の前のところに
    横長に折りたたんだタオルを敷く

    これで3点の負担がかなり軽減されます。

    <寝る姿勢での腰痛予防>
    さきほどの「横長に折りたたんだタオルを敷く」という方法を
    寝ている時に応用することもできます。

    この場合には、骨格の個人差により最適な場所を
    ご自分で試してみる必要があります。
    ・腰椎の所にあてると、背筋が伸びた状態で寝ることができます。
    ・坐骨の下にあてると、腰が曲がっている人には楽な姿勢で
    寝ることができます。
    足首に枕を敷くと、寝ている時に骨盤が歪むのを
    防ぐことができます。 ↑これは、膝や股関節が悪い人には、特におすすめです。

  • 腰痛解消の歩き方

    ①まず肘を張るようにして体に沿って両腕を肩まで上げていきます。
    ②その際に、おなかと背筋が延びていることを確認します。
    ③そのまま腕を下ろして、姿勢を保ったまま両手を振って歩きます。

    ポイントは、背筋を伸ばして姿勢を正しながら歩くことを
    体と脳で確認すること。
    脳に運動をするんだという意識をすることです。
    腰痛の人は、普段無意識のうちに腰を使わずに歩こうとしているので、
    それだと腰に力が入らないので意識して歩くようにするわけです。
    背筋を伸ばしながら歩くのがしんどい人は、5分くらいから始めてもよいです。

  • 足首まわしのストレッチ

    両足を伸ばして座り、右足を曲げ、左足の上にのせる
    左手の指と右足の指を組み、右手で右足首を持ち固定し、
    右足首をゆっくり回す
    反対の足も同様におこないます。

    こうやって足首を回すことで、股関節の硬さが
    とれて、腰痛の予防になります。
    朝起きたときや、お風呂あがりに10回ずつを数セット
    おこなうと効果的です。

~自然治癒力を高める鍼灸治療~

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※学会研修・往診などの理由により平日でも お休みさせていただく場合があります。
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